花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
製作:2006年
監督:水田伸生
出演: 須賀健太、篠原涼子、西村雅彦、北村一輝


**ストーリー**
漁港に近い小さな田舎町に暮らす9歳のわんぱく少年、花田一路。ある日、彼は自転車に乗っていてトラックと衝突する大事故に見舞われる。奇跡的に九死に一生を得た一路だったが、それ以来彼には幽霊たちの姿が見えるという不思議な能力が備わってしまう。そんな一路のもとには、様々な悩みを抱える幽霊たちがやって来ては願い事や相談を持ちかけるようになるのだった。すっかり困惑してしまう一路だったが、ある日、彼の前に実の父親だと名乗る若い男の幽霊が現われる。



**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
前半から運動会のシーンまでちょっと寝ちゃったので話の全てはわからないのですが、思ってたよりは面白かったです。原作は読んでないので比べられないんですが、原作に忠実なんですかね??予告編でも泣きそうになった運動会のシーンはやっぱり泣けましたね~。あの男の子の演技がよかった!花田家は本当に愉快な家族で、篠原涼子のママ役はぴったりでした。篠原涼子ってあんなに歌上手だったんですね。西村雅彦も個性的なキャラで笑えました。北村一輝はいつも同じような役だなーって思ったのは私だけでしょうか?笑 全体的にはよかったのですが、ちょこちょこ気になる場面があって、なんで篠原涼子も過去にタイムスリップしちゃうのか、最後の海のシーンで一路と幽霊のやり取りを映したいのはわかるが、そのときの西村雅彦が一言も発さずじーっと浮かんでるのが不自然、あの医者は結局どうなったのか・・などなどです。