ラブ・アペタイザー
教授のハリー・スティーブンソンは地元の人たちの間で起こる様々な恋愛を目撃する。コーヒーショップのオーナーのブラッドリーは「恋愛している」という状態に目がいきすぎていて、現実を見ていない。不動産業で働いているダイアナは不倫相手と言葉では言い表せない関係をもっている。クロエは問題を抱えていたオスカーに運命を感じる。そして、ハリー自身も。妻のエスターは、息子の死で苦しんでいるハリーの心を開こうとする。上手くいっても、傷ついても、皆恋の魔法にかかっているのだ。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
凄くリアルな恋愛の形が描かれています。決してハッピーではないんだけど、そこが現実的です。
観ている人は皆、ブラッドリーとダイアナの結婚はおかしいと思ったはずです。でもそれがブラッドリーの性格なんじゃないかなと思いました。現実や相手に目を向けずに、「恋をしている」っていう状態にいないと不安なのではないでしょうか。
モーガン・フリーマン演じるハリーがよかった!皆にアドバイスを求められるいい人。
最後にオスカーが死んじゃうのは本当に悲しかった。クロエも何か起こると知りつつも結婚したのは、恋の魔法にかかってたからでしょう。
淡々と進む映画だけど、不思議と引き込まれる映画です。
Wednesday, November 12, 2008
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