セックス・アンド・ザ・シティ
セックス・コラムニストのキャリーは、新聞の連載コラムを辞めるものの3冊のベストセラー本を出版し、プライベートでもミスター・ビッグと順調な関係を築いていた。一方、PR会社社長のサマンサは年下の恋人で俳優のスミスとロサンゼルスに移り住み、彼のマネージメントを手掛けている。また、元アートディーラーのシャーロットは夫ハリーとの間に子供が出来ず悩んでいたが、中国人の養女を引き取り母親業に専念。そして敏腕弁護士のミランダは、夫スティーブと子供と暮らすも多忙な仕事と家庭の両立に悪戦苦闘していた。それでも彼女たちの友情は今も変わらず固い絆で結ばれている。そんなある日、キャリーはついに結婚を決心するのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
TVドラマは観たことないけど、SATCファンほど登場人物に入り込めなくても楽しめる映画だった・・気がする。私が気づいていない点とかあるかもしれないけど。
生活スタイルとか性格的にはシャーロットが凄く好きなんだけど、サマンサのサバサバした性格もよかった。サマンサは友達にしたい感じかな。映画だけ観た私の視点からいうと、シャーロットが一番まともで、あとの3人というかキャリーとミランダの問題って根本的には相手を許すってことで同じじゃ・・って思った。だから皆自分に甘く他人に厳しいって印象を受けた。それが上流ニューヨーカーなのかもしれないけど。
映画自体は普通なんだけど、散々4人の絆を描いているのに、私が一番印象に残ったのは最後のビッグのプロポーズ。やっぱそうじゃなきゃダメでしょって思った。
ジェニファー・ハドソンが演じたルイースのしっかりした役もよかったな。
ニューメキシコの景色がちょっとしか映らなかったけど凄く綺麗だった。