PUSH 光と闇の能力者
第二次世界大戦時より国家に育成され、歴史的有事に関わってきたといわれる特殊能力者たち。しかし一部の能力者は政府の支配から逃れるため、身を隠しながら生きていた。そんな能力者のひとり、ムーバー(念動力)のニックはある日、ウォッチャー(未来予知力)のキャシーと出会い、世界中の能力者たちを監視する極秘政府機関“ディビジョン”から脱出したキラという女性を一緒に捜してほしいと頼まれる。一度は断るものの、間もなくディビジョンが送り込んだ能力者たちに命を狙われたことから、キャシーに協力することを決意するニックだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
舞台が香港だったので、最近香港を旅行した私にとってはなんだか嬉しかった。
あまり有名にならなかったら期待してなかったんだけど、テンポもよくて、ストーリーも面白かった。
もっと皆の能力も見たいなと思った。その能力を作っちゃえばいいからなんでもアリなんだけど、そこも面白かった。キーと叫ぶ人たちはちょっとウザかったけどw
ただ、最後が残念だった。本当に母親を取り戻せるのかも分からないし、カーヴァーを殺せたなら取引が本当に必要なのかもわからないし、キラとカーヴァーはプッシャーなのに、他のプッシャーからのプッシュには弱いなと思ったり、キラはその後どうしたのかと思ったり・・もっと明確なエンディングがよかった。
あのケースがディビジョンを崩壊させる鍵だとか言いつつ結局取引のためだけ?って思った。
いろんな疑問が浮かんできたラスト以外は本当に面白かった。
Sunday, September 19, 2010
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