幸せのちから
**ストーリー**
1981年、サンフランシスコ。クリス・ガードナーは高級医療機器のセールスマン。5歳になる息子クリストファーは彼にとって何より大切な存在。実の父を知らずに育ったクリスは、愛する我が子には決して同じ思いをさせまいと心に誓っていた。しかし折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託す。だが、その半年間は無給。やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、ついに過酷なホームレス生活を余儀なくされるのだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
予告編通りの展開であっと驚くものはなかったですが、それでも観てて実話かと思うと感動しました。でも実際は実話を映画化というよりは実話を基に映画化っていう感じですかね。基になった方をいろいろ調べてたら細かいところですが映画と違う部分がちらほらあったので。でもどん底から這い上がって今や億万長者って本当に凄いですよね。親子の愛に感動したんですが、父親はお金もなくてろくな生活もできないのになぜそこまで息子そ引き取りたかったのでしょう。子供を愛していれば子供の生活と安全を優先に考えますよね。それにしても息子役の子はウィル・スミスの実の子なので息がぴったりでした。本当に可愛かったです。レントゲンの機械のやり取りが面白かったです。