リンガー! 替え玉★選手権


 リンガー! 替え玉★選手権
 (原題:The Ringer)
 製作:2005年
 監督:バリー・W・ブラウスタイン
 出演:ジョニー・ノックスヴィル、ブライアン・コックス、キャサリン・ハイグル、ジェド・リース

**ストーリー**
人のいいスティーヴ・バーカーはこれまでありふれたデスクワークに甘んじてきたが、ある時ついに意を決して上司に昇進を願い出る。しかし、彼の昇進と引き換えに、長年管理人として働いてきたスタヴィがクビになってしまう。その後、スタヴィは芝刈り作業中に指を失う事故にも見舞われる。彼の指を救うにはまとまった金が必要で、責任を感じたスティーヴは、お調子者の叔父ゲイリーに相談する。するとゲイリーは、スティーヴがスペシャル・オリンピックス(知的発達障害者のイベント)の大会に出て史上最高のチャンピオン、ジミーを破れば、ジミーの敗北に賭けている自分に大金が舞い込むと不届千万な企みをアドバイスするのだった。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
障害者のイベントに出るまでの経緯がまず面白い。スタヴィがクビになってしまい、申し訳なく思ったスティーブはスタヴィを芝刈り屋として雇うんだけど、スタヴィの指が事故で切断されてしまう。そのお金を払うためにスティーブが立ち上がる!
障害者絡みの映画って敏感な人にとっては「差別!!」って思う人もいるかもしれないけど、この映画はおバカだけど、障害者を決してバカにしてないし、むしろスティーブがイジメられてる側なのがよかった。スティーブと障害者施設の人たちの交流が面白かった。
最後も、スティーブがまだ皆と関わってるのがよかった☆