パコと魔法の絵本


 パコと魔法の絵本
 製作:2008年
 監督:中島哲也
 出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ


**ストーリー**
変わり者が集まるとある病院。そこは、大人の俳優に脱皮出来なかった元有名子役や消防車に轢かれた消防士といった患者のみならず、医師や看護師までもどこか変な人たちばかり。中でも大貫の偏屈ぶりは筋金入り。“お前が私を知っているだけで腹が立つ”と傍若無人な振る舞いで病院中の嫌われ者。毎日同じ絵本を読んでいる無邪気な少女パコに対しても容赦なし。そんな大貫は、ある時些細な誤解からパコを引っぱたいてしまう。ところが翌日、何事もなかったようにケロっとしているパコ。実は、彼女は交通事故の後遺症で記憶が1日しかもたないのだった。しかもその事故で両親を失ったことも知らず、毎朝枕元にある絵本をママからの誕生日プレゼントと思い込んでいた。そのことを知り、さすがに反省した大貫が、ふとパコのほっぺに触れた瞬間、“おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?”。昨日のことを覚えていないはずのパコが、よりによって大貫のことを覚えていた。ついに大貫の心に大きな変化が生じ、彼はパコのために何かをしてあげたいと思い始めるのだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
絵や色使いが鮮やかで可愛かった!
でも変な人が多すぎて途中で飽きた(笑)ひたすら笑いを入れようとするんだもん・・。面白くないのに。
途中寝たけど、ストーリーはわかったから、ずっとそんな流れだったのかな。
最後、大貫が死んだと思われたシーンとパコが死んじゃうシーンは悲しかった。
エンドロールにクリスチャン・ラッセンの名前が出たけど、彼は出てたのでしょうか?それか絵を提供したのかな?