ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女


 ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
 (原題:The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe)
 製作:2005年
 監督:アンドリュー・アダムソン
 出演:ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー、スキャンダー・ケインズ、アナ・ポップルウェル

**ストーリー**
ドイツ軍の空爆が激化する第二次大戦下のイギリス。ペベンシー家の4人の兄妹──ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、ロンドンの空襲を逃れるため、田舎に住むカーク教授に預けられる。そこで末っ子のルーシーは空き部屋で大きな古い衣装だんすを見つける。見えない力に導かれるかのように衣装だんすに入り、毛皮のコートを押しのけて奥に進むと、やがてルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。そこは、ナルニア──言葉を話す不思議な生き物たちが暮らす魔法の国。かつて偉大なる王アスランが作ったこの素晴らしい国は、美しく冷酷な“白い魔女”によって、100年もの間、春の訪れない冬の世界に閉ざされていた。
翌日、今度は4人で再び衣装だんすに入り込む。彼らの前にもの言うビーバーが現れ、その口から信じがたい事実が告げられる。それはナルニア国に伝わる古い予言。彼らペベンシー兄妹こそ予言にうたわれていた4人の子ども、ナルニア国を“白い魔女”の支配から解き放つ救世主だと言うのだ! 時にナルニア暦1000年。ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシー、2人の“アダムの息子”と2人の“イブの娘”の壮大なる旅が、いま始まろうとしている!


**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
私は原作を読んでないので予備知識ゼロで観たんですが、想像以上に楽しめました!ハリー・ポッターシリーズの1作目は最初がダラダラ過ぎてウトウトしてしまい、ロード・オブ・ザ・リングも1作目は起きてるのが大変なくらい爆睡してしまいましたが、ナルニア国物語はそんな心配もなく楽しめました☆やっぱりLOTRを思い浮かぶシーンとかもありますが、こっちのほうがストーリーがわかりやすいかな~って思います。だから子供でも観やすいと思います。『プッ』って思わず笑っちゃうシーンがあったり、兄弟愛を感じてグッとなるシーンがあり、映画を観ながらナルニア国物語の雰囲気にどっぷりとはまってました。てっきりLOTRみたいに、話がぶつ切りなのかと思いきや、完結しててちょっとびっくりした。ルーシー役の女の子も可愛かったけど、私的にはアスラン(ライオン)に惚れますよ(笑)この終わり方からどうやって第2章に続くんだろうっていう思いがあって、次回作も期待大です☆★