ジョー・ブラックをよろしく

 ジョー・ブラックをよろしく
 (原題:Meet Joe Black)
 製作:1998年
 監督:マーティン・ブレスト
 出演:ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス、クレア・フォーラニ、マーシャ・ゲイ・ハーデン 


**ストーリー**
事故死した青年の姿を借りて、一人の死神がマンハッタンに現れた。ジョー・ブラックと名乗るその人物は大富豪パリッシュの元を訪れる。彼の死期が近いためであった。だがパリッシュが天命を全うするまでにはまだ少しの時間が残されている。死神ことジョー・ブラックはそれまでの短い間を休暇とし、パリッシュの案内で人間界の見学を始めた。しかしパリッシュの娘スーザンはジョーの姿に驚く。彼の姿は先日出会った魅力的な男性その人であったのだ。そしてジョーもスーザンの好意を気にかけるようになっていく……。



**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
ブラピにはあまり興味がなくて、彼が出演している作品を観るのはこの映画が初めてだったんですが、凄く物語りに惹かれる映画でした。死神という役で、最初は人間界のことがわからず、言葉遣いも冷たくて、周りのもの何もかもわからなくて謎めいてる感じなんですが、スーザンと出会って、ジョーの心にも感情というものが芽生えて次第に『人間っぽく』なっていく姿が表情からもよくわかり、凄く楽しめました。ブラピの演技ももちろんですが、アンソニー・ホプキンスの演技も台詞一つ一つに重きが感じられてよかったです☆