ビッグ・ライアー
ビッグ・ライアー
(原題:Big Fat Liar)
製作:2002年
監督:ショーン・レヴィ
出演:フランキー・ムニッズ、ポール・ジアマッティ、アマンダ・バインズ、アマンダ・デトマー
**ストーリー**
遅刻の言い訳も口からでまかせで切り抜けるウソつき少年、ジェイソン。両親も学校の先生も、彼のウソにはあきれ顔。ある日、3時間以内に論文を提出しないと落第!という窮地に立たされたジェイソンは、やっとのことで論文を仕上げ学校へ。ところが、届けに行く途中で車にはねられた!頼み込んでその車に乗せてもらい道を急ぐが、肝心の論文原稿を車内に忘れてきてしまう始末。当然、その話もみんなに信じてもらえないジェイソンだったが、やがて、自分が書いた論文が映画化されることを知る。ジェイソンの論文を、車に乗っていたハリウッドの有名プロデューサー、マーティー・ウルフが盗んでいたのだ!ジェイソンは論文原稿を取り返そうと、ガールフレンドのケイリーとともにハリウッドに乗り込むが・・・!?
**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
凄く楽しめました!!結構子供向けかな・・とかって思ってたけど、笑える場面とか沢山あって、大人も楽しめるんじゃないかな。ストーリーはありえないんだけど、だからこそ楽しくて、夢を見させてくれる。最後にウルフを追い込むシーンはこっちもスカッとします。周りのキャラも面白くて、ジェイソンとカイリーの先生が最後面白い!この人は『プリティ・プリンセス』でも教頭先生役で出演してて印象に残ってました。あと、カイリーのおばあちゃんと、カイリーの代わりにそのおばあちゃんの家に泊まることになった男の子の関係にも注目。ダンベルが毛糸なのが超ウケる!主演のフランキー・ムニッズとアマンダ・バインズも演技が凄く上手い☆フランキーの瞳が透き通った青で綺麗だった(笑)私が一番びっくりしたのが、ジャリール・ホワイトが本人役で出演してたところ。彼は昔Family Mattersっていうアメリカのテレビドラマに出演してて、メガネにサスペンダーに変な声っていうちょっとオタクっぽいキャラで大人気でした。ショーン・レヴィの初監督作品であることにもびっくり。