ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック


 ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック
 (原題:Raise Your Voice)
 製作:2004年
 監督:ショーン・マクナムラ
 出演:ヒラリー・ダフ、オリバー・ジェイムズ、デイヴィッド・キース、ダナ・デイヴィス


**ストーリー**
テリーは田舎の小さな町に住む16歳。歌うことが大好きで夏にLAで開かれる音楽アカデミーに参加するのが夢であった。しかしお父さんが猛反対。そんなとき側で励ましてくれたのは兄のポールだった。
しかしポールの卒業式の日に2人は夜こっそり抜け出し、帰りに交通事故にあってしまう。テリーは奇跡的に助かったが、ポールは亡くなってしまう。ポールの死は自分のせいであると自分を責めたテリーは歌わなくなり、塞ぎ込んでしまっていた。そんなとき、アカデミーから合格通知が届いたのだ。ポールの分も頑張ろうと決めたテリーはお父さんには嘘をついてLAへ旅立つがそこにはさらなる試練が待ち受けていた・・



**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
この映画で泣けるとは思ってませんでしたが、かなり泣けました。ポールは本当に妹思いのいいお兄ちゃんでかなり憧れちゃいました。ポールが亡くなってしまった後、彼の部屋で泣き崩れるお母さんの姿が本当に切なくて胸が締め付けられました。最後の歌も歌詞がよくてまた泣けました。ロイヤルセブンティーンでアマンダ・バインズと共演したオリバー・ジェイムズも出演してて、かなりのナイスガイです(笑)そしてやっぱり歌が上手い。主人公のテリーは歌が上手いっていう設定なんだけど・・正直ヒラリーでは苦しかった。あれ多分ところどころ違う人の声を使ってる気がするんだよね~。