ザ・マジックアワー


 ザ・マジックアワー
 製作:2008年
 監督:三谷幸喜
 出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか


**ストーリー**
港町・守加護(すかご)。街を牛耳るギャングのボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下のホテル支配人・備後。はたして天塩に捕まり絶体絶命となってしまう。助かる唯一の条件として天塩が示したのは、5日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくること。条件を飲んだ備後だったが、そう簡単に見つかるわけもなく、最後の非常手段としてニセモノを用意することに。そこで備後は、映画監督になりすまして無名の俳優・村田大樹を雇うと、映画の撮影と称して彼に殺し屋“デラ富樫”を演じさせ、天塩の前に差し出すのだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
三谷幸喜監督の独特~の流れですね。長い上映時間で淡々と進みつつ、その中に笑いを混ぜ込む。
クスクス笑える場面もあるけど、ずっと同じテンポで進むから、後半ちょっと退屈。だって2時間以上もあるんだもん。
村田の勘違いっぷりが面白かった。上手い具合に現実の話の流れに当てはまってるし。
そしてやっぱり出演者が豪華!!寺脇康文が日本人ではない役だったのがウケた。