俺たちダンクシューター


 俺たちダンクシューター
 (原題:Semi-Pro)
 製作:2008年
 監督:ケント・オルターマン
 出演:ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン、モーラ・ティアニー

**ストーリー**
1970年代、ミシガン州フリント。NBAに対抗してつくられた新興のバスケットボールリーグABAに所属する“フリント・トロピックス”のオーナーは、かつて『Love Me Sexy』が大ヒットした地元出身の一発屋シンガー、ジャッキー・ムーン。オーナー兼監督兼選手として全権を振るう彼は、試合前に自分の歌謡ショーを開き勝敗そっちのけで客寄せパフォーマンスに明け暮れるなどやりたい放題。当然成績は万年下位。そんなある日、経営難に苦しむABAがついにNBAに吸収されることが決まる。しかも、今期の最終成績で上位の4チームだけを残し、あとは全て強制的に解散ということに。チーム消滅の危機に直面したジャッキーは、NBAで優勝経験を持つというモニックスを招聘しチームのテコ入れを図るのだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
ジャッキー・ムーンは嘘つきで、ナルシストなんだけど、全然嫌なやつじゃなくて、むしろチーム想いで優しかったのにびっくり(笑)恋愛も絡んでなくてよかったし。その分、モニックスの恋愛が中途半端でいらなかったけど。
笑えるシーンも沢山あって、何も考えずに楽しめる映画。ハイな解説者と、賞金を当てた男と、クラレンスと、あともちろんジャッキーが面白かった。 ジャッキーのフリースローの投げ方がツボだった。