デイブは宇宙船
ある日、ニューヨークに住む少年ジョシュの部屋に極小の隕石が落下する。それから数ヶ月後、今度はヒトと同じ形・大きさの物体が落ちてくる。それはなんと、ニルという惑星からやって来た宇宙船。キャプテンをはじめとした体長数センチほどのクルーは、絶滅の危機にある惑星ニルを救うために必要な塩を求め、地球の海水を全て持ち帰るという任務で現われたのだ。彼らは先に地球へ落ちた海水の吸い上げ装置を回収するため、宇宙船で街に繰り出す。その装置とは、ジョシュの部屋に落下したあの隕石だった。やがて、偶然にもジーナとジョシュの母子に出会う宇宙船。人間のフリをするべくデイブと名乗った宇宙船とそのクルーは、彼ら人間と交流を重ねるうち次第に感化されていく。こうして彼らが地球への理解を深める一方、任務は進められていくのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
久しぶりにエディ・マーフィーの映画を観たかも。
ストーリーはありきたりなコメディだけど、退屈しないし、面白かった。ただ、後半になって急にグダグダになったかも。ナンバー2に乗っ取られた後くらいから・・。
ただ、小学生のイジメって本当にそんなにひどいの?!って思った。あの隕石くらいすぐ取り返せるだろうー。
地球の人間の生活スタイルに染まっていくニル星人が面白かった。エディ・マーフィーのロボットっぷりもよかった。