最後の初恋


 最後の初恋
 (原題:Nights in Rodanthe)
 製作:2008年
 監督:ジョージ・C・ウルフ
 出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン、ジェームズ・フランコ

**ストーリー**
浮気で家を出ていった夫や反抗的な思春期の娘など家庭の問題に悩まされているエイドリアン。そんな日々に疲れ果てていた彼女はある時、友人が経営する小さなホテルを5日間だけ手伝うことになり、ノースカロライナの海辺の町ローダンテにやって来る。季節外れのリゾート地に宿泊予定の客は高名な外科医のポール・フラナー一人だけ。一見、横柄で無愛想なポール。だが実は彼も家族の問題を抱えていたのだった。互いの事情を知ると共に心を開き、次第に想いを寄せていくエイドリアンとポール。こうして2人の関係は、滞在3日目に訪れた嵐と相まって急接近するのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
んーーーー。ニコラス・スパークス原作のものはラストが大体想像できるけど・・。いくらファンでもやっぱり納得いかない。
しかも今回の作品は全く入り込めず、ちょっと退屈。私がまだ「大人」じゃないからかな。
上映時間が短いせいか、二人がなぜお互いに惹かれたのか全くわからない。ポールは横柄で短気だし、エイドリアンも自分のことばかりだし。
あと「??」なところも沢山あった。ポールが着いた最初の夜、夕食のときにエイドリアンはいきなり自分と家族のことを話し始めた。凄く不自然だった。ハリケーンがきてるってわかってるのに、なぜ窓が全開?!そしてなぜちゃんと戸締りをしておかなかった?!笑
展開も想像できたから泣けないし・・。子供第一だったエイドリアンの育児放棄にもちょっとひいた。
アマンダの態度には本当に腹が立ったけど、最後母娘の関係にはちょっと感動。