幸せのセラピー


 幸せのセラピー
 (原題:Meet Bill)
 製作:2007年
 監督:メリッサ・ウォラック、バーニー・ゴールドマン
 出演:アーロン・エッカート、ジェシカ・アルバ、エリザベス・バンクス、ローガン・ラーマン

**ストーリー**
銀行を経営する地元の名門ジャコビー家の娘と結婚、めでたく“逆玉”に収まったはずのビル。しかし、元来がのんびり屋でお人好しの彼は、ジャコビー・ファミリーの一員になりきれず、次第に不全感を募らせる。さらに、愛する妻の浮気現場を目撃してしまい、どん底状態に。そんな時、彼は母校のメンター制度(OBが現役生の社会人体験をサポート)で一人の男子高校生と出会う。そこで逆に高校生から的確なアドバイスを受けるビル。妻を嫉妬させるためと、ランジェリーショップの美人店員ルーシーも紹介され、少しずつ自分を変え始めたビルだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
淡々と進むんだけど、妙に見入ってしまう作品。アーロン・エッカートのダメっぷりがよかった!
ビルが妻の不倫相手に襲い掛かるシーンが面白かった。
今までの人生にけりをつけて、徐々に変化するビルと一緒に、観ている人も自分が縛られていることから離脱しよう!という勇気をくれる。
不倫がバレたのに、そのまま不倫を続けているジェスがよくわからなかった。
ビルのお兄さんのチップと、ポールのコンビがよかった。