ハリー・ポッターと謎のプリンス
闇の帝王ヴォルデモートがマグル(人間)と魔法使い双方の世界で支配力を強め、その脅威はハリーたちのホグワーツ魔法学校にも及んでいた。校内を警戒し始めるハリー。最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、そんなハリーに来たるべき戦いにむけての準備を施していく。また、ヴォルデモートの防御を解く手掛かりにと、重要な情報を持つ元同僚の旧友ホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ギクシャクした関係が続くロンとハーマイオニーらホグワーツの生徒たちには春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんな中、決戦の準備を進めるハリーはヴォルデモートの意外な過去を知ることになるのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
ハリー・ポッターシリーズの6作目。シリーズが進むに連れ、どんどん内容がダークになっていますが、今回もダークです。
今回はそれぞれの人間関係に重きが置かれていて、いわゆる「ファンタジー!」っていうワクワクするような魔法の描写が少なかった印象が・・。
原作を読んでいたので、内容を知っているのに、くるって分かってても飛び上がるほどビクッとしたり、「どうか嘘であってくれ~~」ってずっと思ってたけど、やっぱりラストは嘘ではなかったり・・。
ハリー・ポッターは大好きなんだけど、映画は長いし、最初はダラダラ進むから眠くなったりもするんだけど、今回は最初からハラハラドキドキだし、時間の長さが全く気にならなくて、むしろ「えーもう終わり~?」って感じだった。