マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
創業113年を誇る“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”。一歩足を踏み入れると、そこはまるで魔法の国。商品はみな命を吹き込まれたかのように動き回り、誰もが驚きと興奮に包まれ夢中になれる店。その店はオーナーのマゴリアムおじさんの下、23歳の雇われ支配人モリーとお手伝いの少年エリックが切り盛りしている。だがそんなある日、243歳を迎えたマゴリアムおじさんが突然引退を宣言し、モリーへ跡を継がせると言い出すのだった。するとその日から、マゴリアムおじさんの引退に不満を感じたおもちゃたちが過激に荒れ始めてしまう。跡継ぎの不安も相まって収拾がつけられないモリーだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
こんなおもちゃ屋が本当にあったら凄く楽しいだろうなーって思った。
マゴリアムおじさんの人柄がよかった。大人の頭がどれだけ固くなってしまっているか教えてくれる。舌足らずなのも可愛いし、引退する理由も面白かった。(笑)誰からも愛される人だろうなと思った。最後に紙飛行機を飛ばして周りが宇宙になる演出が綺麗だった。
エリックも子供の心をもっているのに、妙にしっかりしていて可愛かった。ヘンリーにアプローチする姿もちょっとウルッときた。
おもちゃ屋にKirmit the Frogが買い物に来ていたのが笑えた。
何事もまず自分を信じることが大切だと教えてくれます。