バレンタインデー
2月14日、バレンタインデーのロサンゼルス。恋人モーリーへ朝一番にプロポーズした花屋のオーナー、リード。彼女は笑顔で婚約指輪を受け取ってくれたのだが…。一方、小学校教師のジュリアは、サンフランシスコへ出張する恋人の医師ハリソンをこっそり追いかけることに。同じ会社で働く秘書のリズと郵便係のジェイソン。初めて一夜を共にした2人だったが、リズはどこか挙動不審。また、老夫婦エドガーとエステルは50年以上も変わらぬ愛で連れ添っていたが、この日に突然エステルが重大なことを告白する。飛行機でたまたま隣り合わせた30代の男性ホールデンと女性将校のケイト。2人は会話をするうち惹かれ合っていくが…。そして、スポーツキャスターのケルビンは有名アメフト選手のパブリシスト、カーラに取材するつもりが、彼女がバレンタインデーを嫌う理由に耳を傾ける。そんな彼らを中心に、甘く切ないバレンタインデーの恋愛群像が繰り広げられていく。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
恐らく内容的には星3つなんだけど、私がこういう映画が好きなのと、キャストが好きなので星ひとつ増やした。バレンタインの習慣って日本とアメリカでは大分違うから、それを知っていないと「??」な部分があるかもしれない。
さすがゲイリー・マーシャルというか、観終わったあと凄くハッピーな気持ちになる。そしてちょいちょいクスっと笑える場面があって面白かった。
アシュトン・カッチャーが凄く爽やかでかっこよかった!!!リードのロマンチックさというか一途さもよかったし。主題歌を歌ってるテイラー・スウィフトもおバカな役なんだけど、憎めないキャラで可愛かった。
それぞれ別のストーリーなのに、少しずつ絡みあっていて、それを発見したときの「はっ!!」っていう感覚が楽しい。飛行機で隣り合わせに座っていたホールデンとケイトに特に注目☆
登場人物が沢山いるんだけど、皆個性的で直接恋愛模様に絡んでいなくても楽しませてくれる。特にアルフォンゾと他の花屋の店員がいい!
沢山ある恋愛模様の中で私が一番好きだったのが、リードの話と、ジュリアの話とケイトの話だったかなー。
女の子なら凄く楽しめる映画だと思う。