シャッター アイランド
ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。そこに、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視の下に運営されていた。ところが1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官のテディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係な“アンドルー・レディス”という人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
「謎が解けるか」っていう過剰な宣伝文句で人々に変に期待・推理させ、好き嫌いが二極化している印象の映画。
私は謎が解けなかったのでw好きだった。映画を観ているとヒントが散らばっているので、何回も見返して確認したくなった。そしてそれぞれに隠されている意味を知りたい。でもたまに自分が深読みしすぎなのではないかと思って混乱するw
レオナルド・ディカプリオの渋みが益々増して、凄くかっこよかった!マーク・ラファエロも相変わらず癒し系。
この映画の「衝撃」というのはオチがどうこうではなく、最後のテディの台詞『モンスターとして生きるか、善人として死ぬか』だと思う。衝撃を受けると共に、凄く切なかった。
映画を観たあとにめざましテレビのインタビューを受けて、謎を解くヒントとして、私の「銃です」という発言がテレビで流れたww
そんないい思い出をくれた映画でもある。
Friday, April 30, 2010
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05.洋画☆さ行,
ミステリー・サスペンス
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