ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト
人気カメラマンのコナー・ミードは女性関係も相手を取っ替え引っ替えし、独身貴族を謳歌していた。そんな彼は、弟ポールの結婚式のリハーサルで幼馴染みのジェニーと再会。またその一方、色恋の師匠でもあった亡き叔父ウェインの亡霊が彼の目の前に現われる。かつてジェニーを想いながらも臆病風に吹かれて逃げてしまい、その後ウェインから恋愛のイロハを伝授されたことが今のコナーを作り上げていたのだった。そしてウェインから、間もなく3人の生霊が現われると告げられるコナー。すると、コナーが捨てた女性3人が生霊となって現われるのだった。彼女たちによってタイムスリップしながら過去から現在の女性遍歴や身勝手な振る舞い、そして未来の冴えない自分を見せられるコナー。こうして自らを見つめ直し、今でもジェニーを想う本当の愛に気付いたコナーは、今度こそ彼女と正面から向き合おうとするのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
マシュー・マコノヒーが最近老けてかっこよさ半減って感じ(笑)
コナーがずっとジェニーを想っているのはまぁアリだとして、なんでジェニーはコナーのことを忘れられないのかがわからない。プレイボーイだし、いくら好きだったとはいえコナーの都合で一度捨てられてるし、そんな人嫌だなって思った。だからジェニーには共感できなかった。
コナーとジェニーの間の恋愛模様は面白くないんだけど、周りの登場人物が個性的で面白いし、兄弟愛の描写がよかった。例えば、皆がコナーの悪口を言っている中、それをかばったときのポールの台詞が泣けた。