運命のボタン
1976年12月16日、朝5時45分、ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅の玄関のベルが鳴る。しかし、妻のノーマが出ると、そこには誰もおらず、ひとつの四角い箱が置かれているだけだった。そして、夫のアーサーがその箱を開けると、中には赤いボタンが付いた奇妙な木製の装置が入っていた。午後5時、夫妻宅にアーリントン・スチュワードと名乗る男が訪ねてくる。男は夫妻に、赤いボタンを押せば2つのことが起きると告げる。第1にどこかで見知らぬ誰かが死に、第2に現金100万ドルが夫妻のものとなる。決断の期限は24時間。経済的に追いつめられていた2人は、やがて葛藤の末に、ついにボタンを押してしまうのだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
大まかなストーリーしか知らなかったから、まさかこういう展開だったとは・・
てっきりボタンを押して、そこからスリリング系の展開になるかと思いきや、どんどんSF系に進んでいっててびっくりした。
結局スチュワードの「雇い主」や「従業員」の真実や、人間に試練を与える意味が全くわからなくて、もやもや感が残る映画だった。果たして皆従業員だったのか・・
もう少し説明がほしかった。
最後の選択のところだけは切なくて泣きそうになった。
Saturday, May 22, 2010
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