グリーン・ゾーン


 グリーン・ゾーン
 (原題:Green Zone)
 製作:2010年
 監督:ポール・グリーングラス
 出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン

**ストーリー**
フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。米陸軍のロイ・ミラー准尉と彼の部隊は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていた。しかし、上からの指示に従って捜索を繰り返しても、一向に兵器はおろか、その痕跡すら掴めずにいた。次第に、情報源への疑いを強めていくミラー。しかも、ようやく手にした重要な手がかりは国防総省のパウンドストーンによって握りつぶされてしまう。国防総省への不信が募るミラーは、同じ疑念を持つCIAのブラウンと手を組み、独自の調査に乗り出すが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
実話に基づいているらしいが、どこまでが実話なんだろう・・。
ハート・ロッカーよりエンターテイメント性があって、ストーリーも展開もわかりやすいから、映画としてはグリーン・ゾーンのほうが好きだな。
アクションシーンも結構あり、ハラハラドキドキさせられた。
偽情報の真実もわからなかったからびっくりした。
でもイラクでの米軍の態度とか見ると、本当にこうなんだろうなーって思って、凄く腹が立つ。

ミラー率いるMET部隊を演じた多くの人は、なんと元軍人だったとか・・すごい。
パウンドストーンを演じたグレッグ・キニアって絶対他の映画で観たなーって気になっていたら、オー!マイ・ゴーストベイビーママで観たんだった。こういうシリアスな役は初めて見たから、新鮮だった。