コララインとボタンの魔女


 コララインとボタンの魔女
 (原題:Coraline)
 製作:2009年
 監督:ヘンリー・セリック
 声の出演:ダコタ・ファニング、テリー・ハッチャー、ジョン・ホッジマン、イアン・マクシェーン

**ストーリー**
ピンク色の古いアパートに引っ越してきたばかりの少女コラライン。まだ友だちも出来ず、忙しい両親はまったく構ってくれない。すっかり退屈していたコララインは、ある日家の中で不思議な扉を発見する。そして、その扉を通り抜けた先でコララインが目にしたのは、今までと変わらない家の中。しかし、何かが少しずつ違う。しかも、そのどれもが現実の世界よりも素晴らしくなっていた。優しいママとパパの目がボタンで出来ている以外は。すっかりこの不思議な世界に魅了されてしまうコララインだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
子供向けな宣伝だったけど、実際小さい子が観たら怖いと思う。
この映画が何を伝えたいのかいまいち伝わってこなくて、映画を観終わったあとも「んー」って感じ。恐らく、家族に不満を持ってても本当はいいもんだよって伝えたり、それを通して成長したコララインを描きたいのかなと思ったけど・・あまり伝わらない。
コララインも生意気であまり好きになれなかった。コララインの親も冷たかったけど。
評価が高かったから期待していただけに残念。