ハングオーバー！消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
結婚式を２日後に控えたダグは、独身最後の夜を楽しもうと悪友のフィルとステュ、そして義理の弟となるアランと共にラスベガスへと向かう。高級ホテルのスイートを確保して酒を浴びるように飲み、バカ騒ぎする４人。ところが翌朝目覚めると、メチャクチャになった部屋の中には何故か赤ん坊と一頭の虎が。しかも、肝心のダグが行方知れずという緊急事態に。ひどい二日酔いで昨夜の記憶が全くないために、自分たちの陥った状況が皆目理解できないフィルたち。それでも、ダグは明日には結婚式を挙げなければならない身。なんとしてでも見つけなければと、わずかな手掛かりから捜索を開始したものの、ダグの行方は杳として知れず、代わりに昨晩の取り返しのつかない失態の数々が明らかになるばかりだったが…。
＊＊感想＊＊(ネタバレあり)
★★★★☆
大爆笑っていうのはないんだけど、声を出して笑える映画。
それぞれのキャラが個性的で、特にアランの空気の読めなさと謎発言とステュのツッコミが面白かった。そして赤ちゃんの表情も可愛くて笑えた。
特に印象に残ってる面白いシーンは、ステュの歯がないってわかるシーンと、警察署でのシーンと、ステュがピアノを弾いて歌うシーンなどなど。何か新発見があったときのリアクションがいちいち面白かった。
ストーリーのテンポもよくて、主人公たちと一緒に前の晩に一体何があったのか知っていく過程が面白かった。マイク・タイソンも出演していたのにはびっくり！
ダグを演じたジャスティン・バーサが凄くかっこいいのに出演シーンが少なかったのが残念。
続編の制作も決まっているようで、どんなストーリーになるのか今から楽しみ☆