ソルト
イヴリン・ソルトは、相手のどんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官。ところがある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた謎の密告者を尋問していた彼女は、突如、窮地に陥ることに。密告者が、大統領暗殺の命を受けたロシアのスパイがニューヨークに潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白したのだ。何かの罠だと必死に訴えるものの、同僚たちは誰も耳を貸そうとしない。追いつめられたソルトは、ついに決死の逃亡を企てるのだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
もともとはトム・クルーズ主演を想定して脚本が書かれたため、アクション満載で、それをこなすアンジーが凄かった!
最初、ウィンターが黒幕でソルトははめられてるんだ!って思ってたんだけど、ソルトがロシア大統領を殺したときにまずやられたって思って、ソルトはスパイだったのかと思ったら、またラストでウィンターの登場でやっぱりこいつか!!って思ったのと、大統領生きてたの?!っていう衝撃で、いい意味で数回裏切られる映画だった。
いきなり逃走が始まってテンポもいいし、ストーリーも面白いし、アクションも満載で凄く楽しめた。
ただ、ソルトの心をあんなにも変えたマイケルの魅力があまり伝わってこなかったのが残念。ストーリーとは直接関係ないかもしれないけど、どんな人だったのか知りたかったな。
あとソルトが改心したのであれば、昔の同級生が大統領の近くで自爆した時点で大統領を追う意味がないのでは?と思った。どうせ殺すつもりじゃなかったんだろうから・・
ラストは続編を匂わせるようなもので、この映画に関してはすっきり終わってもよかったかなと思った。
Saturday, August 07, 2010
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