ポカホンタス
1607年、英国から黄金を求めてラトクリフ総督率いる開拓隊を乗せたスーザン・コンスタント号が新大陸へと出港した。一行の中には仲間のためには危険をも顧みない勇敢なキャプテン・ジョン・スミスもいた。目的地のヴァージニア植民地には、先住民のパウアタン族が平和に暮らしていた。首長の娘、活発なポカホンタスは最近立て続けに見る回る矢の夢が、新しい運命が待つという予言のような気がしていた。森の精霊、グランドマザー・ウイローに相談した彼女は、風が教えてくれるという言葉に促されてウイローの梢に登り、折しも入港せんとする船を見る。一番乗りで上陸したジョンの跡をつけたポカホンタスだが、気付かれ消えられてしまう。彼を捜すポカホンタスの前に、銃を構えたジョンが現れる。駆け出すポカホンタスだが“逃げないで”というジョンの言葉に敵意は感じられず、彼の差し出す手に触れる。通じるはずのない言葉を心で理解し名乗り合う。運命の出逢いに一瞬にして恋に落ちる二人だったが、互いが敵同士となる戦いがに迫っていた。
**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
ディズニー映画は基本好きなんだけど、この映画は正直期待外れだった。観たら観たで後半から興味はそそられるけど、全体的に観たら、んーって感じ。
まず歌が全く魅力的じゃない。ディズニー映画といえば音楽も楽しむポイントの一つなのに、この映画で歌う歌は無理矢理台詞を混ぜてたり、怒りとかが混じった歌だったり、全然惹かれない。唯一よかったのはColors of the Windだけ。
当然英語で会話しているんだけど、先住民たちは本当は違う言葉を喋っている設定。そしてポカホンタスとジョン・スミスは心を通じてお互いの言葉を理解している。この辺が凄くわかりにくいというか、明らかに別の人とも会話してるだろって思ったり、これって子供とか理解できなそうーって思った。
あとディズニーにしてはキスシーンが多いなって思った(笑)
お互いに一目惚れしたわりには、ジョンは「戻ってくるから」の一言もなくて残念だった。あと明らかにジョンは一目惚れっていうか、単に興味をもっていただけな気がする。先住民のことを最初見下してたし。