魔法使いの弟子
太古より人間の知らないところで魔法使い同士の戦いが繰り広げられていた。今は亡き善なる魔法使いマーリンの弟子バルサザールは、恋人の魔法使いヴェロニカの犠牲により、1000年以上に渡りどうにか幽閉している邪悪な魔法使い“モルガナ”にとどめを刺し、戦いを終わらせることができるマーリンの後継者となる“選ばれし者”を探していた。ところが現代のニューヨークで、ついに見つけた“選ばれし者”は、テスラコイルの研究に没頭する気弱な物理オタクの大学生、デイヴだった。バルサザールは混乱するデイヴを強引に自分の弟子にして、彼の秘めたる力を覚醒させるべく特訓を開始するが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
ジェイ・バルシェルの眉毛の動きって凄いなってしみじみ感じた映画。
映画の終盤でモルガナで登場したあたりからは急に微妙になったんだけど、それまでは凄く面白かった!!やっぱり人が魔法の力を手に入れる設定って面白い。
いろんな魔法が出てきて、観ていて自分も使えたらなーと思った。
あと、地下室でOne RepublicのSecretsにあわせて電流がバチバチしていたシーンがロマンチックでよかった。
引っ込み思案でネガティブなデイヴがバルサザールを助けようとあれこれ準備しているシーンで友達のベネットが"You're participating!!"って言ったのが面白くて笑った。
最後は魔法だけでなく、デイヴの得意分野の知識を利用してモルガナを倒したのがよかった。