ナイト&デイ


 ナイト&デイ
 (原題:Knight and Day)
 製作:2010年
 監督:ジェームズ・マンゴールド
 出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ヴィオラ・デイヴィス

**ストーリー**
カンザスから住まいのボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、空港でロイと名乗る男性とぶつかる。彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に胸をときめかせるジューン。しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。そして、何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女をあやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。そんな中、ジューンは彼がカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身であると知らされる。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していくのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
「こうなるかなー」と予想しても何回も裏切られ、最後までハラハラドキドキの映画だった。
アクションも満載で、銃の撃ち合いやバイクでのチェイシングは迫力があってよかった。
ただ、ジューンが意識を失って次のシーンに移る展開が何回かあって、それはそれで面白いんだけど、「このあとが観たいのに!」っていう箇所もあってちょっともどかしかった。
ミステリアスで常に落ち着いているロイとハイテンションなジューンの組み合わせが面白かった。
あと今思うと、ジューンが真実しか喋らない薬を打たれたくだりもよくわからない。