ダレン・シャン
ごく平凡な16歳の少年ダレン・シャンは、親友のスティーブと一緒に<シルク・ド・フリーク>なる奇怪な見世物小屋を訪れる。蜘蛛マニアのダレンは、ラーテン・クレプスリーという男が操る巨大な毒蜘蛛に魅せられ、思わず楽屋から盗み出してしまう。しかし翌日、スティーブがその蜘蛛に噛まれてしまい、昏睡状態に。解毒剤を求めてラーテンを再訪したダレン。彼はそこで交換条件として、ハーフ・バンパイアとなり本物のバンパイアであるラーテンの助手をするよう求められる。スティーブを助けるため、その条件を受入れるダレンだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
原作は読んでいないので比較はできませんが、映画自体は想像以上に楽しめた。
構成はパーシー・ジャクソンに似ているなと想った。
ダレンの頼りない感じと決断を簡単にしすぎだろっていう感じはしたけど、ダレンとスティーブの友情が敵意に変化していく過程が面白かったし、ストーリーのテンポもよくて飽きずに観れた。
ダレンが映画の後半で一気に大人びていたのにはびっくりした。髪型が変わったせいかな・・。
ただ、バンパイアとかも強くなりすぎて何回も復活できるとかだときりがなくてちょっとダレそう。