特攻野郎Aチーム THE MOVIE


 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
 (原題:The A-Team)
 製作:2010年
 監督:ジョー・カーナハン
 出演:リーアム・ニーソン ハンニバル、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、ジェシカ・ビール

**ストーリー**
奇抜な戦略家のハンニバルをリーダーに、二枚目のフェイス、怪力のB.A.、パイロットのマードックら米軍のバラエティーに富んだ精鋭で結成された特殊部隊“Aチーム”。それから8年後、数々の特殊ミッションを遂行してきた彼らは、すでに米軍の生ける伝説と化していた。そんな中、盗んだ米ドル紙幣の原版をバグダッドから運び出そうとしているゲリラ集団を一掃し、原版の奪還に成功するAチーム。だがその直後、将軍が突然爆死に遭い、原版もその混乱に乗じた何者かに持ち去られてしまう。罠に嵌められたと気づくも時すでに遅く、全員が階級を剥奪されたうえ、監獄送りとなるAチームの面々。しかし半年後、あの原版で印刷された紙幣が見つかったとの情報を掴んだハンニバルは脱獄に及び、3人と合流する。こうしてここに再結成し、この一件の黒幕を突き止めたAチームは、汚名返上へ逆襲に転じるのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
予想していたよりもめちゃめちゃ面白かった!!あっという間に終わっちゃった感じ。
「えーこの人が?」と少し期待を裏切られるような展開も多々あって、ずっと映画に見入っていた。
Aチームの面々がそれぞれ個性的でアクション以外の部分でも見ごたえたっぷり。
ハンニバルの頭脳だったり、フェイスの一途さだったり、マードックの無茶な行動だったり、B.A.の飛行機嫌いや悟りだったり・・などなど。
マードックを演じたシャールト・コプリーは第9地区でのイメージと全然違ってびっくりした。マードックは最初から強烈で、ヘリのプロペラからぶらさがったり、無茶な運転が映画の中でも印象的。
最後に、オリジナルシリーズでフェイスことテンプルトン・ペックを演じていたダーク・ベネディクトがカメオ出演しているので、そこもポイントだと思う。私はオリジナルシリーズを観ていないので、そこまでテンションは上がらなかったけど、イケメンを演じていただけに年をとってもイケメンだなとしみじみ思った(笑)

男性向けの映画だと思ったんだけど、女性の私でも物凄く楽しめる映画だった。