Disney's クリスマス・キャロル


 Disney's クリスマス・キャロル
 (原題:A Christmas Carol)
 製作:2009年
 監督:ロバート・ゼメキス
 出演:ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、コリン・ファース

**ストーリー**
19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、“貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。そこで彼が目にしたのは、少年から青年時代にかけての、夢を抱き優しい心を持っていたスクルージ自身の姿だったのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
オリジナルのストーリーを読んでいないから比べられないけど、この映画だけ観ると、なぜこの話がそんなに愛されているのかわからない。
スクルージの過去と、今の生活を続けた場合の未来と現代を亡霊と共に巡るんだけど、それぞれが短すぎてよくわからないのと、どこでスクルージが改心したのかよくわからない。嫌われ者だったらそういう扱いをされるのは目に見えていることだし。
そして亡霊たちの描写が怖くて、子供が観たら泣いてしまうのではないかと思うほど。
ちょっと残念だった。