レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
 (原題:Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events)
 製作:2004年
 監督:ブラッド・シルバーリング   
 出演:ジム・キャリー、メリル・ストリープ、エミリー・ブラウニング、リーアム・エイケン
 


**ストーリー**
裕福なボードレール家の三姉弟妹。長女のヴァイオレットは、並外れた知恵とひらめきで日常の発明品を作る14歳の天才発明家。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本をすでに読破している。末っ子のサニーは、どんなものでも噛みついたら離さない女の子。そんなある日三姉弟妹が海辺で遊んでいたところ、自宅が火事になり、愛する両親は莫大な遺産だけを残し焼け死んでしまう。身寄りのない三姉弟妹は、ほどなく遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。しかし預けられてすぐ、三姉弟妹はオラフ伯爵の目当てが自分たちの遺産だと気づくのだが…。



**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
この映画の雰囲気が凄く好きでした。本当に物語の中を観ているような感じで楽しめました。3姉弟妹のそれぞれの個性も凄く出てて、特に末っ子のサニーはまだ赤ちゃんで喋れないのに、台詞が字幕で表示されて凄く面白かったです。この映画を観て、ジム・キャリーって本当に多才だなぁ~と思いました。この映画にはそれほど大きな役でもないのに、ジェニファー・クーリッジがまた独特のキャラクターで出演しててびっくりしました。彼女もホントにいろんな映画に出演してますよね~。