プラダを着た悪魔
プラダを着た悪魔
(原題:The Devil Wears Prada)
製作:2006年
監督:デヴィッド・フランケル
出演: メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ
大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女だが、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌"RUNWAY"のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続ける携帯と横暴な命令の数々、その上『センス、ゼロ!』と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社でこのままでいいの?私って本当は何をしたいんだっけ??アンディは悩みに悩み・・。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
面白いのは面白かったんですが、どう見ても『プリティ・プリンセス』のおばあちゃんとミアが思い浮かんできました(汗)
ダサい→綺麗に変身するあたりが・・それにしてミランダの悪魔っぷりは凄いです。見ててイライラしました。そして、人間的な部分を見せ始め、『あ、やっぱりいい人なのでは・・』と思い始めたらやっぱり悪魔じゃー!って感じ(笑)でも本当は自分の弱みを見せられないだけなんだと思います。私生活を犠牲にまでしてミランダに尽くすアンディ。彼氏がかわいそうでした。あんなに耐えながらも結局最後は・・・・って感じでちょっとガッカリしましたが、楽しい映画でした。ラストのあの展開は微笑ましかったですけどね。ファッション大好きな人にはたまらない作品だと思います