カラー・オブ・ハート

 カラー・オブ・ハート
 (原題:Pleasantville)
 製作:1998年
 監督:ゲイリー・ロス
 出演:トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン、ジョーン・アレン、ジェフ・ダニエルズ 


**ストーリー**
1950年代のホームドラマ“プレザントヴィル”に夢中の高校生デイビッド。ある日双子の姉ジェニファーとチャンネル争いしていた彼は、ふとした事から姉と共にTVの世界に入ってしまう。その白黒の世界は暴力もセックスもないアットホームな世界。平和な毎日。カロリーたっぷりの食事。優しい両親、隣人に友人たち。すべての人が完璧なまでに善良で、失敗をしない。だが本能のままに行動する姉によって、白黒ドラマの世界に紅い花が咲いた。グリーンの自動車が走り始めた。ドラマの中の人々が恋や憎しみを知ったことから、秩序が保たれていた白黒の街は大混乱に。



**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
この映画は大好きなリースが出てるということでDVDを買って観たんですが(しかも閉店セールをやってて980円!!)、想像以上に面白かった!!まず、ストーリーが斬新で面白い。プレゼントヴィルという白黒の世界の中で完璧に生きる人々が次第に愛や憎悪を覚え、町がどんどん色づいていく。白黒とカラーが絶妙にミックスされてて綺麗。色って大事なんだなって改めて感じました。色づいてしまった母親の顔にファンデーションを塗って再び白黒に戻すシーンとかどうやったのか不思議で不思議で(笑)とても面白いので観る価値ありです!!