きみに読む物語

 きみに読む物語
 (原題:The Notebook)
 製作:2004年
 監督:ニック・カサベテス
 出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームス・ガーナー


**ストーリー**
療養施設にひとりで暮らす初老の女性。過去の思い出を失ってしまった彼女に、一人の初老の男性がある物語を話して聞かせるのだった。
1940年。アリーと両親はひと夏を過ごすため、南部の大都市チャールストンからノース・カロライナ州シーブルックにやって来た。カーニバルの夜、友達とはしゃぐアリーに一目惚れした地元の青年ノアは、強引に彼女をデートに誘う。彼の一途な気持ちに心が揺れるアリー。二人は間もなく激しい恋に落ちた。
ある夜、ノアはアリーを郊外の古い家に連れ出した。1772年に建てられたその家を改築するのが夢だと語るノア。アリーはその家にアトリエを作ってほしいと頼む。二人だけの幸せな時間。しかし、アリーの不在を心配した両親が警察を呼び、大騒ぎとなっていた。良家のひとり娘と材木工場で働く青年。二人の恋に反対するアリーの両親は、翌日アリーをチャールストンに連れ戻してしまう。ノアはそれから毎日、アリーに手紙を書くのだが……。



**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
まず・・原作者のニコラス・スパークスは涙を引き出す天才です笑 私の一番好きな作者です。彼の本は本当にどれも泣けて、全部映画化してほしいくらいです。他には『メッセージ・イン・ア・ボトル』、『ウォーク・トゥ・リメンバー』の著者です。この映画もめちゃめちゃ泣けます!配役も最高!!この映画での共演がきっかけでレイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングは交際を始めましたが、本当にお似合い。レイチェル・マクアダムスは『ミーン・ガールズ』のときとは全く違う役で、別の一面も見れます。あんなに愛し合っていた2人をなぜ親は引き離してしまったんだろうって途中かなりむかつきました(笑)ノアの一途な愛が凄く素敵です。年老いても一人の女性だけを愛し続けるのが凄く心に響きました。心が洗われる素敵な作品です