ナチョ・リブレ 覆面の神様
ナチョ・リブレ 覆面の神様
(原題:Nacho Libre)
製作:2006年
監督: ジャレッド・ヘス
出演: ジャック・ブラック、エクトル・ヒメネス、アナ・デ・ラ・レゲラ、リチャード・モントーヤ
**ストーリー**
幼くして両親を亡くし、修道院で孤児として育てられたナチョ。大人となった今はその修道院で料理番として孤児たちの面倒を見る日々。しかし、お金のない修道院では子どもたちに満足な食事を与えることもできない。そんなある日、街でルチャ・リブレのスター、ラムセスの豪華な暮らしぶりを目にしたナチョは、自分もレスラーになってお金を稼ぎ、子どもたちにおいしい食事をあげようと決意する。ところが、ルチャ・リブレは修道院の老僧やナチョが憧れるシスター・エンカルナシオンから忌み嫌われていた。そこで彼は、修道院には内緒で試合への出場を決め、ひょんなことから知り合った謎のヤセ男を相棒に、奇妙なトレーニングを開始するのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
監督のジャレッド・ヘスはナポレオン・ダイナマイト(バス男)と同じなので、バス男の雰囲気が嫌いだった方はこの映画もダメかもしれません。私はあの、コメディなんだけど、ゆったりした流れでところどころで笑わせてくれる雰囲気が結構好きなのでこのナチョ・リブレも楽しめました。ただ負けっぱなしなのは飽きましたね~(笑)でもそれよりも面白いシーンのほうが印象に残ってて、オナラのシーン、スティーブンが太った女性に追いかけられるシーン、インカルナシオンにいいところを見せようとするシーンなどなど、見所満載です。特に、インカルナシオンの歌は最高です!!こらえようと思っても声を出して笑ってしまいました。劇場内も人は少なかったものの、笑いが起きてました。インカルナシオン役の方がペネロペ・クルスにそっくりでびっくりしましたジャック・ブラックファン、バス男ファンは必見です