ペネロピ
イギリスの名家、ウィルハーン家の一人娘として生まれたペネロピ。彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。ウィルハーン家に古くから言い伝えられてきた恐ろしい呪いが、現実となって彼女に降りかかってしまったのだった。これにショックを受けた母ジェシカは、世間の好奇の目を遠ざけたい一心で、ペネロピを死んだことにしてしまう。以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく成長したペネロピ。そして18歳となった彼女は、真実の愛が呪いを解くと信じるジェシカによってお見合いをさせられる。しかし、次々と現われる求婚者たちも、ペネロピの顔を見た途端、恐怖に駆られて逃げ出してしまうのだった。それから7年、ウィルハーン家が必死に守ってきた秘密はついに破られ、記者レモンはスクープ写真を狙って、名家の落ちぶれた青年マックスをペネロピのもとに送り込むのだったが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
クリスティーナ・リッチがキュートだった!豚の耳と鼻は最初違和感あったけど、最後のほうにはすっかり慣れて、「このほうがいいんじゃない??」って思うほど(笑) ジェームズ・マカヴォイもかっこいいww
ペネロピの顔を見た瞬間、逃げ出す男たちが面白かった。
この映画には製作にも携わったリース・ウィザースプーンが出演してるんだけど、いつものキュートな感じと違って、今回はかっこよかった!!ペネロピの救世主だし。
誰にでもコンプレックスはあるもの。でもそれも含めて「自分」という人を好きになれば美しさにつながると教えてくれる映画です。
初めて行く映画館で観たんだけど、すっっっごいお尻が痛くなったのも思い出深い(笑)