バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
製作:2006年
監督:馬場康夫  
出演: 阿部寛 、広末涼子、吹石一恵、伊藤裕子


**ストーリー**
2007年、現在の日本。景気の回復に力強さはなく、低迷が続く日本経済だが、なかでも800兆円という国の借金が重くのしかかり、国家の崩壊は目前に迫っていた。そんな日本の危機を救うべく、財務省大臣官房経済政策課に勤める下川路功はある計画を進めていた。それは、1990年にタイムスリップしてバブル崩壊をくい止め、歴史を作り変えるという極秘プロジェクトだった。ところが、タイムマシンの開発者・田中真理子が90年3月の東京にタイムスリップしたまま行方不明になってしまう。そこで、真理子の娘で借金取りに追われるフリーターの真弓が、母親を救うためタイムマシンに乗り込むのだったが…。



**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
1990年。私は日本にはいませんでしたし、3歳だったので当然覚えてません。なので「バブルって本当にこんなだったんだ~」ってとても不思議な世界でした。昔あのファッションや太いまゆげが流行だったのが今信じられないということは、今から17年後の日本は一体どうなってるのでしょう(笑)時空を超える映画は必ず未来への影響とかでいろいろ変わるものですが、この映画ではその部分が全然説明されてなくて、戻ってきたら全てがよくなってたって感じでそこが少しモヤモヤ感が残りましたね~。しかも2007年に残ってた人物も皆昔の2007年の記憶も、新しい2007年の記憶(?)も残っててどうなってるの~~。思い出すだけでモヤモヤです。
私はダンディな阿部ちゃんが好きなのに、アジアンタムブルーとこのバブルへGOでなんかイメージがた落ちです次回作の大帝の剣もどう見てもダンディな役ではないし・・私的に劇団ひとりが好きでした(笑)