メイク・イット・ハプン!
インディアナ州の小さな街で育ったローリンは、親の影響もあって、幼い頃からダンサーになるという夢を持っていた。両親の死後、兄と家業を手伝いながら生活してきたが、夢を諦められず、ダンス学校のオーディションを受けるためにシカゴへ向かう。しかし入学はそう簡単に上手くいくはずもなく、彼女は落選してしまう。このままインディアナに戻ることもできず、彼女はお兄さんに合格したと嘘をついてシカゴに残ることに。レストランで出会ったデイナの家に泊まり、デイナがダンサーとして働くクラブ、ルービーズで経理担当として働くことに。しばらくダンスからは離れようと一度は決めたローリンだったが、間近でダンスを見るうちにダンスへの想いが強くなっていく。そんなとき、ローリンにルービーズのステージでダンスをするチャンスが巡ってくる。ローリンの評判が広まり、正式なダンサーとなったり、ルービーズのDJのラスとも恋仲になったりと、シカゴの生活に慣れてきた頃、ダンス学校で二次募集があることを知る。もう一度夢を追いかけようと決心するローリンだったが、彼女を心配する兄がシカゴに来て、ルービーズへ訪れる・。
**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
ステップ・アップやStep Up 2と比べてダンスの量が極端に少ないかなー。その上、中身も薄いから、やっぱり他のダンス映画には劣るかも。 ステップ・アップや、セイブ・ザ・ラスト・ダンスと同じ脚本家なのに残念。
ダンス映画って、皆で踊る青春映画ってイメージがあるけど、これはやはり入学前だからか一人でのダンスでちょっと寂しい。クラブのダンスも3人だけど、ストリップ系のダンスだから、迫力に欠けるし・・。 ダンス映画で感じる『楽しさ』が全くなかった。
クラブのダンサーのトップで、ちょっと意地悪なカルメンとの間で何かありそうだったのに、結局何も起きなかったし。
もっとダンスが観たかった!!!って感じで不完全燃焼。