コンスタンティン
異界に属する者を見分けることができる特殊な能力を持つ孤独な男、コンスタンティン。彼はその能力を使い、人間界に侵食しようとする悪を退治し地獄へと送り返すため戦い続けていた。一方、ロサンジェルス市警の女刑事アンジェラは、双子の妹イザベルが謎の飛び降り自殺を遂げた事実を受け入れることが出来ず、真相を究明しようと独自の調査を始めていた。やがて、アンジェラはコンスタンティンに接触を図る。世界の異変を敏感に感じ取っていたコンスタンティンは、アンジェラの話が関係していると思い、イザベルの自殺の謎を解くため一緒に行動を開始するのだが…。
＊＊感想＊＊(ネタバレあり)
★★★★☆
キリスト教の知識があればもっと楽しめるのかな～と思ったけど、ほどほどの知識でも十分楽しめました。
コンスタンティンの置かれている状況と、ラストの展開が凄くよくて、映画に没頭してた。神とサタンの関係も面白かった。
コンスタンティンは小さい頃に自殺しようとしたことから、地獄へ行くことが決定していた。今では肺ガンになり、命も残りわずか。なんとか神の許しを得ようと悪を退治していた。でも、神に救済してもらうには、自己犠牲が必要だと言われている。それがラストの展開へつながっていて、おもしろかった。