愛と青春の旅だち


 愛と青春の旅だち
 (原題:An Officer and a Gentleman)
 製作:1982年
 監督:テイラー・ハックフォード
 出演:リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、ルイス・ゴセット・Jr、デヴィッド・キース

**ストーリー**
シアトルに住む青年ザック。彼は元兵士の不甲斐ない父と2人で暮らしていた。母はザックが幼い頃、父の不実が原因で自殺した。ある日、ザックはかねてからの夢だったパイロットになるため、父の反対を押し切って海軍士官養成学校に入学する。そして鬼軍曹フォーリーによる厳しい指導のもと、他の士官候補生たちと共に過酷な訓練を受け始めた。やがて数週間が経ち、公に骨休めすることを許可された候補生たちは地元の盛り場へ。そこでザックは、町工場で働く女性ポーラと出会い恋に落ちるのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
リチャード・ギアが若い!!そして思ったよりかっこよかった(笑)
こういう訓練学校が舞台の映画って、絶対公の場でのトラブルがあるなって思った。これを観ていて、守護神を思い出した。だからリチャード・ギアがときどきアシュトン・カッチャーとかぶってしまった。
リネットが最悪の女でイラッとした。でもあれが現実だったんだろうなー。今もそうかもしれないし。シドの最後が本当に残念だった。
ザックとポーラの関係よりも、最後に卒業生を見送るフォーリーの姿に感動した。でもフォーリーって訓練生を受け入れて、卒業生を送り出し、またすぐに新しい人たちを受け入れるっていう繰り返しなんだなってしみじみ思った。息つく暇もないんだろうな。新入生を受け入れたときのスピーチが一緒で面白かった。