アバター
戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを果たすのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
3Dで鑑賞したのですが、3Dが凄い!!!ストーリー展開はありきたりだし想像つくんだけど、3Dが凄いので★4つです。
最初、青いのとか気持ち悪いって思ってたんだけど、映画を観終わると、ナヴィ族って本当に存在するのではないかと思った(笑)
結局最後まで人間の目的がわからなかったから疑問が残る・・破壊しただけって感じ。悪役もしぶとすぎるし。何を伝えたいのか、伝えたいことがあるのかもわからなかった。命や自然を大事にしているのはナヴィ族の習慣から伝わってきたんだけど、「大事にしよう」っていう明確なメッセージもなかったし。
ジェイクとネイティリがどうやってお互いを好きになったのかがわからなかったから、その辺の描写がもっとほしかった。それか、いっそのことなしにするとか。
シガーニー・ウィーヴァーがかっこよかった!!あと、ヘリコプターを操縦していた仲間の女性も!あぁいう強い女性に憧れます。