マイケル・ジャクソン THIS IS IT
2009年6月25日、世界中に衝撃が走ったマイケル・ジャクソンの突然の死により、幻となったロンドン公演“THIS IS IT”。本作は、死の直前まで行われていた長時間に及ぶリハーサルを記録した映像を基に、今回のステージでクリエイティブ・パートナーを務めていたケニー・オルテガ自ら監督として幻の公演を再現する音楽ドキュメンタリー。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
まるでライブを観ているかのような気分になる映画。熱狂的なマイケルファンでなくても、やっぱり彼の曲は普段からよく耳にするし、楽しめます!!マイケルの音楽に対する真剣な姿勢が伝わってくる。
マイケルと一緒にあの現場にいた人の幸せも伝わってきた。あと女性ギタリストがかっこいい!!
ただ、やっぱりドキュメンタリーなので中だるみしたかなーって感じ。途中ちょっと飽きちゃいました。
リハーサル映像がメインなんだけど、一番印象に残っているのが冒頭のシーン。バックダンサーたちがマイケルの死後、一言ずつ言っているシーンがいきなりウルッときた。皆どれほどマイケルとステージに立つことを夢見ていたか、その想いを聞いて「本当に残念だな」って思った。
ケニー・オルタガは、ハイスクール・ミュージカルシリーズを監督していたから知ってたけど、音楽ライブも手がけていることを知ってびっくりした。