イエスマン “YES”は人生のパスワード
銀行で貸し付けを担当しているバツイチ男カール・アレン。離婚して以来、私生活では友人からの誘いをいつも断り、仕事ではローンの申請書に来る日も来る日も却下のスタンプを押し続けるなど、極めて後ろ向きな人生を送っていた。そんな彼もある日、親友の婚約パーティまでもすっぽかしてしまったことで、ついに友人から“生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる”と脅され、その改善に、とあるセミナーへ参加することに。そこで主宰者から、意味のある人生を送るための唯一のルールは如何なることでも全て“イエス”と言うだけ、と説かれるカール。そして、とりあえず“イエス”を連発していくと、次第に物事が好転し始めるのだった。さらには“イエス”の効能でアリソンという女性と出逢い、良いこと尽くめのカールだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
久しぶりにジム・キャリーの映画を観たけど、オープニングから凄く面白かった!!!セミナーに参加する前のカール(映画の前半)が一番面白いかな。必死に言い訳して人の誘いを断ろうとしているシーンが印象的。逆に後半はちょっと無理矢理展開させていってる感というか、急いでエンディングに持っていってる感があった。その後のカールも知りたかったな。
確かに“イエス”っていうと世界が広がってそれだけいろいろな経験ができるのではないかと思った。そしてものは考えようというか、「運が悪くなる」って思ったら本当になんでもかんでも悪くなってる気がするというか・・。ポジティブでいるのが大切ですね。
そしてゾーイ・デシャネルが可愛い!この映画でも歌声を披露してます。ジム・キャリーも歌が上手くてびっくりした。