パーフェクト・マン ウソからはじまる運命の恋
女子高生ホリーは、二流男に失恋しては引っ越しを繰り返す母親ジーンに悩まされていた。身勝手な母のせいで一ヶ所に長く住めないため、学校では友達も恋人も作れず、ブログには“引っ越しガール”という自虐的なタイトルをつけている始末。そこで、いい加減に定住してもらおうと決意し、“パーフェクトな彼氏”を母に紹介しようと思いつくホリー。こうしてクラスメイトのアダムの協力も得て、友達エイミーの叔父で理想的な紳士ベンをモデルに架空の男性を作り上げ、母をその気にさせていくのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
娘が2人いるのに、寂しいからといって適当にダメ男と付き合って、そして別れたらすぐ荷物まとめて引っ越すとか無責任すぎるだろってまず思った。しかも自分でもダメな母親だってわかってるんだったら尚更やめればいいのに。
ホリーも母親が架空のベンを好きになるように仕組んだり、ちょっと上手くいきそうにないからって必死に別れさせようとしたりと空回りしすぎでちょっと嫌な感じだった。結婚式までぶち壊しにしちゃうし。
大好きだったアメリカンドラマのサブリナでヒルダを演じていたキャロライン・リアが出演していてびっくりすると共になんだか嬉しかった。