ヘレンとフランクと18人の子供たち
妻を亡くした海軍将校のフランク。彼は遺された8人の子供を厳しく教育していた。一方、夫に先立たれたヘレンには10人も子供がいるが、放任主義で育てていた。そんなある日、高校の同級生だった2人は同窓会で再会し意気投合、電撃的に結婚する。しかし、互いの子供たちは同じ屋根の下でウマが合わず、事あるごとに喧嘩ばかり。そして、彼らは元の生活に戻りたいがため、あの手この手で夫婦を別れさせようとする。こうして、フランクとヘレンは離婚の危機を迎えてしまうのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
子供が多いって本当に大変だなって心から感じた映画。
海軍かのように厳しく育てられたフランクの子供たちと、自由奔放に育てられたヘレンの子供たちを比べると、やっぱり躾って重要だなって思っちゃう。ヘレンの子供たちはもう手に負えない状態で観ていてイライラした。
子供たちが手を組んで親たちを別れさせようとして、それで仲良くなるんだろうなっていうのはよく伝わってきたんだけど、どう仲良くなったのかがわからなかった。特に上の子たちはこれといって仲良くなりそうな交流の仕方はしていないのに、いきなり「姉妹だから」みたいなことを言い出して「いつの間に?!」って思った。
お手伝いさんの人も箸休め的な役割でいるんだろうけど、キャラがぶっ飛んでいて逆にいらなかった気がする。