ローラーガールズ・ダイアリー


 ローラーガールズ・ダイアリー
 (原題:Whip It)
 製作:2009年
 監督:ドリュー・バリモア
 出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア

**ストーリー**
テキサスの小さな田舎町に暮らす17歳の女子高生ブリス・キャヴェンダー。美人コンテストで優勝することが娘の幸せにつながると信じる母親に違和感を抱きながらも、言われるままにミスコン中心の退屈な日々を送っていた。そんなある日、都会のオースティンに出かけた彼女は、そこで“ローラーゲーム”の存在を知り、“女性らしさ”なんてお構いなしのワイルドはスポーツにすっかり魅了されてしまう。そして、家族に内緒のまま年齢を偽って入団テストを受けみごと合格、チームの一員に迎えられる。こうして、年上の個性的なチームメイトたちの中でもまれながら、意外にも眠っていた才能を花開かせていくブリスだったが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★★★☆
ドリュー・バリモアの初監督作品。
ローラーゲームで繰り広げられる技とか滑ってる爽快感を観てスカっとするし、音楽もよくて、本当に元気が出る映画!!
やっぱり強くてたくましい女性っていいなって思った。激しいスポーツだし、皆タトゥーだらけで一見怖いんだけど、皆それぞれの事情とか想いがあって競技をやっていたり、本当にお互いのことを考えていて、人って見た目じゃないって教えてくれる。
ブリスがゲームでチームとして活躍するのはもちろん、友情であったり、恋であったり、いろんなことを経験して、それを一緒に経験しているような気持ちになった。
ブリスのお父さんのキャラもよかった。お母さんも厳しいんだけど、娘を想うが故だから最後には理解できる。ブリスがコンテストで発表するはずだったスピーチもよかった。