理想の彼氏
理想に見合った夫と２人の子供に恵まれ、申し分のない幸せな暮らしを送っているかにみえたサンディ。彼女はある日、夫の浮気が発覚したことから離婚を決意し、子供たちを連れてニューヨークへ引っ越すことに。40歳にしてシングルマザーとなったサンディだが、アパートも念願だったスポーツ・チャンネルへの就職も決まり、新生活をスタート。一方、そのアパートの１階にあるカフェで働く24歳のフリーター、アラム。大学は卒業したものの本当にやりたいことが見つからないまま両親と同居し、さらにはグリーンカード目当てだったフランス人の妻に結婚後ほどなくして逃げられ、傷心の日々を送っていた。そんな中、サンディとアラムはひょんなことから意気投合、彼女の留守中はアラムが子供たちの面倒を見るなど家族ぐるみで交流を深めていく。そして、いつしか年齢差や社会的立場を超えて惹かれ合っていくサンディとアラムだが…。
＊＊感想＊＊(ネタバレあり)
★★★☆☆
ニューヨークへ引っ越してきて、アパートも就職先もあっさり決まるのがまず違和感を感じた。
サンディとアラムは本当にお互いを愛しているんだなと思ったら、妊娠したかもってなって、でも実は違ったってなった途端、なぜかもう別れましょうってなったのが「えーーー」って感じだった。サンディは遊んでただけなのか？って思った。
そのあとの展開もなんか微妙というか、全然心揺さぶられない。アラムが子供を養子にとっているくだりも意図がわからない。アラムは本当に子供が欲しかったって表しているのか・・でもアラムの親を見ていたら絶対反対してるだろうっていろいろ考えたり・・。
アラムを演じたジャスティン・バーサがかっこよかった。