インシテミル 7日間のデス・ゲーム


 インシテミル 7日間のデス・ゲーム
 製作:2010年
 監督:中田秀夫
 出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力


**ストーリー**
フリーターの青年・結城をはじめ、ワケあって大金を必要としている10人の男女。彼らは、時給11万2千円もの高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”にやって来る。彼らが参加する“7日にわたる心理学の実験”とは、24時間完全監視の下で生活し、“事件”が起きたら全員で推理し解決するというもの。その際、犯人は多数決で決定される。一見、極めてシンプルな実験に思われたが、そこには“犯人”や犯人を名指しした“探偵”への特別ボーナスなど、事件を誘発するいくつものルールや仕掛けが用意されていた。それでも、全員でおとなしくしていれば、それだけで大金が手にはいるはずだった。ところが2日目、いきなり参加者のひとりが死体となって発見されてしまい…。


**感想**(ネタバレあり)
★☆☆☆☆
観終わったあと、「え・・・」ってなった。
謎解きも全然ないし、サスペンスでもないし、最後にオチを全部説明する流れで面白くなかった。
しかもあれが普通に配信されて受け入れられている設定がおかしい。あそこで映画の世界から抜けて現実に引き戻されて、全部実現可能性を考えてしまう。
全員が集まる部屋に、数字がカウントアップしている表示があって、なんだろうと思ったら、普通に「あれは視聴者の数だよ」って言われても「なんでわかるのー?!」って思った。
予告編が面白そうだったのに残念。